伝票製本の種類

主な伝票製本の種類

伝票の製本には3種類の主要な製本方法があります。それぞれに特徴がありますので、ご利用目的に合わせた製本方法を選ぶこと大切です。この記事では3種類の製本方法についてご紹介します。





1.のり固め製本(切り離しミシンなし)

のり固め製本

表紙と本文と台紙(ボール紙)をのりで固めて冊子状に製本します。一般的なメモ帳のように、のりで固めた部分をはがして使用します。背部分はマーブル模様の紙テープを巻いて仕上げます。最もポピュラーな製本方法で、オプション料金も不要でリーズナブルな製本方法です。
伝票への記入時に、冊子のまま使用する以外にも、1組ずつ冊子からはがしてセットのり伝票のように使用することもできます。オリジナル伝票のお見積もりの際、特に製本方法のご指定がない場合はのり固め製本でのお見積もりとなります。

※複写伝票の場合、1冊の組数(セット数)は50組となります。
※伝票百貨店では表紙に上質紙70kg、台紙に片面白色ボール紙(裏面は灰色)270g/㎡ を使用しています。

2.針金綴じ製本(切り離しミシンあり)

針金綴じ製本(ミシンあり)

表紙と本文と台紙(ボール紙)をのりで固めたあと、針金でホッチキスのように綴じてから冊子状に製本します。針金で用紙を綴じますので、ミシン加工が必須となります。通常は1枚目にミシン加工をせず、伝票冊子に控えとして残し、2枚目以降を複写としてミシン目で切り離して使用します。背部分は黒色の布テープを巻いて仕上げます。ミシン目で切り取った後の寸法が製品サイズとなるため、冊子の大きさは綴じ代を含め、10~12mm程度大きなサイズとなります。
用紙を針金で固定するのでばらける心配がありません。そのため伝票の控えページをまとめて保管しておくような用途に向いた製本方法です。
仕様上、記入前にページを切り離すことができないので、伝票への記入は下敷きが必須となります。折返し下敷き付きの場合、下敷きが冊子に付属しているので下敷きを準備する手間を省くことができます。

※複写伝票の場合、1冊の組数(セット数)は50組となります。
※伝票百貨店では表紙に上質紙70kg、台紙に片面白色ボール紙(裏面は灰色)270g/㎡ を使用しています。

3.セットのり製本(バラ製本)

セットのり製本(バラ製本)

使用するセット毎にシート状にのりで固め、冊子状に固める製本は行いません。あらかじめ1セットずつに分かれているので使いやすく、伝票を配布するような用途でも重宝します。反面、冊子状になっておらずセット毎にバラバラの仕上げなので、カバンなどに入れて持ち運ぶ用途には向いていません。
契約書や申込書などの用途で使われることの多い製本方法です。訪問されたお客様と対面する業務や、チラシやカタログなどと一緒に封筒へ封入し配布する場合に向いています。

※伝票百貨店では50組(セット)が製造の最初ロットとなります。




以上の3種類が複写伝票でよく使われる主要な製本方法です。
用途に合わせた製本方法で、伝票はさらに使いよいものとなります。製本方法についての疑問やご相談がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。



アーカイブ

pagetop

お使いのブラウザはご利用頂けません

ご利用中のIE(Internet Explorer)はご利用いただけません。
お手数ですが下記の推奨ブラウザをご利用ください。

推奨ブラウザ